山梨県いちご狩り

章姫と紅ほっぺの短日夜冷処理の苗にようやく花芽分化が起きました。定植の開始。    2017.09.20 Wednesday

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山梨は、台風18号の影響もほとんどありませんでした。

館長はあまり風の影響は少ないと無視していましたが、予想以上の強風でした。

ハウス周りの防草シートが風ではがれてしまいました。

台風の後は、最高気温33度と非常に暑く感じました。

しかしながら、今年の季節は確実に秋に向かっているようです。

朝晩の涼しさが秋の訪れを表しています。

待ちに待った章姫と紅ほっぺの短日夜冷処理の苗に花芽分化が起きました。

章姫と紅ほっぺが同時期に花芽分化を起こすことは珍しいです。

早速20日に章姫の苗を定植しました。

日照不足対策や徒長対策を施したので、過去最高の良い苗が出来ました。

この大きな苗で、花芽分化が得られたので来シーズンからも大きな株を目指して苗を育てます。

と言っても、10月20日頃に出蕾を確認するまでは、安心できません。

出蕾が確認で出来る1か月は、ドキドキ、ハラハラの連続です。

写真1.18号台風の後は、雲一つない青空でした。富士山もクッキリ綺麗に見えました。

写真2.台風で剥がされたハウス横の防草シート。

写真3.18日は、佐野農園さんのいちご狩りハウスの完成状況や、マルチの張り具合を見に行きました。

白いマルチが張られて、より新しいハウスの感じが出てきました。

写真4.育苗ハウスからいちご狩りハウスに運ぶ章姫の苗。

今年は、過去最高に大きな株の苗です。

写真5.順路1に定植された章姫の短日夜冷処理の苗。

1本おきに空いているベットには、9月28日頃に半夜冷処理の苗を定植します。

写真6.今年の苗は、大きく徒長しているように見余すが、大きくても茎が太く

定植直後から、徒長苗のように茎が曲がらずに、元気に立っています。

写真7.今年の章姫の短日夜冷処理の苗。株は大きいのですが、思ったより直根が出ていませんでした。

やはり、章姫だからでしょうか?根鉢に中に、太い直根が出ているでしょう。

 

残念!短日夜冷処理のイチゴ(章姫)には、まだ花芽分化は起きていませんでした。    2017.09.17 Sunday

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9月に入り、秋らしく涼しくなりました。

明日の台風18号に備えて、ハウスは完全に締め切りました。

幸い山梨は台風の直撃はなく、雨風とも少なそうです。

洪水や強風に見舞われた被災地の皆様には、心からお見舞い申し上げます。

14年の雪害で全てのハウスを失ったことをお思い出し、被災された皆様の気持ちが痛いほどわかります。

(私が被った被害は、ハウスと収入だけで、住む家は問題なかったので不幸中の幸いでした。)

9月14日は、8月25日に短日夜冷処理を開始した章姫と紅ほっぺの花芽分化を実態顕微鏡で検査するために、

農業技術センターに出かけました。

14年・15年・16年は、9月14日で花芽分化が確認できましたが、今年17年は、残念ながら花芽分化は確認できませんでした。

花芽分化が確認できなかった理由

1.17年は、14年〜16年の8月と9月のような、極端に雨が多いと言う異常気象でなかった

2.山梨の通常の年は、9月17〜20日が花芽分化時期である。

3.今年は苗を理想的に大きく育て、元気な株に仕上げたので遅れ気味。(大きな株ほど花芽分化が遅れる)。

従って15日からの定植は延期して20日の定植開始とした。

一つだけ心配なのは、館長の理想の大きな株に仕上げたので花芽分化が大きく遅れることです。

19日から毎日、花芽分化を確認しながら定植時期を見極めることとした。

今年の山梨の秋への変化点は、9月1日と推定しています。

理由は、9月1日から明らかに最低気温・平均気温が4度ぐらい下がりました。

イチゴは、おそらく秋を感じて花芽分化を起こし始めていると推測されます。

しかし目で見える花芽分化期には到達していないと推定されます。

自然花芽分化のイチゴは、10月20日前後には、出蕾するかもしれません。

花芽分化は、小さい苗や定植時期の気候や肥料濃度などに影響されるので

確実なことは言えません。

2017年8月
降水量(mm) 気温(℃) 日照
時間
合計 平均 最高 最低 (h)
 
25 0 28 33 23.7 1.8
26 0 28.8 34.4 25.4 4.3
27 -- 27.1 32.7 23.5 7.6
28 -- 26.5 32 21.6 8.2
29 -- 28.3 33.9 24.7 7.5
30 0 28.6 34.2 25.1 7.1
31 0 26.7 32.3 23.3 6.9
小計   194 232.5 167.3 43.4
平均   27.7 33.2 23.9 6.2
2017年9月
1 6.5 24.5 31 18.1 5.5
2 18 21.9 29.3 16.8 7.6
3 -- 22.8 29.1 17.3 8.3
4 -- 22.9 28.1 19.4 4.2
5 0 24.3 29.5 20.6 5.9
6 13 21.6 24 18.4 0.1
7 0.5 22.9 24.9 20.5 0.2
8 1 26 32.9 21.7 7.9
9 -- 24.5 30.4 20.1 10.3
10 -- 25 31.6 20 9.8
11 0 24.7 29 21.7 2.7
12 1 23.2 26.4 21 1.1
13 -- 25.3 32.1 20.8 9.2
14 -- 24.5 31.6 19.5 9.8
15 -- 22.6 28.3 19.3 7.5
16 16.5 18.4 20.5 16.9 0
小計   375.1 458.7 312.1 90.1
平均   23.4 28.7 19.5 5.6

 

先週は、出荷の準備の葉欠きや半短日夜冷処理の苗の葉欠きに追われました。

写真1.葉欠き前の出荷用苗。

写真2.葉欠き後の出荷用苗。

写真3.大きな苗の日陰で大きく育たなかった苗を一か所に集めて、時間をかけて大きく再生させます。

やはり、1割近く貧弱な苗が出来てしまいます。

写真4.花芽分化期の調査。

実態顕微鏡で検査して、写真のような花芽分化期が見つかれば、花芽分を起こしていると判断します。

館長の10万円前後の実態顕微鏡より技術センターの高価な顕微鏡が良いので、毎年お世話になっています。

写真5.8月30日に定植したかおり野が大きくなってきました。

まだ、葉欠きをして新葉を含めて3〜4枚に葉の枚数を抑えます

写真6.かおり野に大きな出蕾が多数見られますが、全て除去します。

次の出蕾は、10月末から11月上旬でしょう。12月末に収穫出来れば幸いです。

写真7.17年9月20日の定植を待っている短日夜冷処理の苗。

写真8.昨年(16年)の同じ時期の短日夜冷処理の苗。

葉の大きさや通路の狭さ(苗が大きく、通路が狭くなっている)などから

17年は、16年をはるかに上回る大きな苗です

写真9.9月末の定植を待つ半短日夜冷処理の苗。

短日夜冷処理に比べるとまだ、苗は小さいです。

写真10.出荷待ちの章姫の苗。当館の苗に比べれば葉や株の大きさが小さいです。

ポットの大きさが違うので仕方がないです。

イチゴの半夜冷処理を開始(第二弾)。    2017.09.13 Wednesday

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今日も最高気温32度最低気温21度とまだ秋の気温になりきっていません。

明日から、最低気温が20度を下回る予報が出ています。

自然花芽分化のスタートとなるでしょう。

当館は、自然花芽分化が確実に起きるように13日から夜冷処理を施します。

もう、短日処理は不要と判断して、温度のみを17度以下に設定しました。

8月25日から実施している短日夜冷処理は、完全に強制的に花芽分化を起こさせるために行います。

今日から3台の冷房装置が、一晩中稼働します。

電気代が心配です・・・・・・・。

写真1.今日も東京に2000株の出荷が有りました。

今年は、苗不足でもう、苗屋さんには苗がないそうです。当館にも苗のお問い合わせが

来ています。

写真2.今年から夜冷処理を開始した。A棟東。

新しい冷房装置は、強力ですぐに温度が下がりました。

短日処理は、不要と判断して今年から止めました。

写真3.従来から使用している夜冷処理ハウス。A棟西。

こちらの冷房装置は、中古の室内用冷房装置なので冷房効果は今一です。

短日夜冷処理のイチゴの定植が近づいてきました。半短日夜冷処理の開始が近づいてきました。    2017.09.11 Monday

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ようやく、苗取りの忙しさから解放されましたが、佐野農園さんの定植の準備多、某企業様の定植準備や

自治会長の仕事と、館長自身の仕事の忙しさは少しも減りません。

今日は、自治会のお年寄り(館長よりもっと高齢)と白州の「尾白の湯」へ行ってきました。

毎週金曜日は、片道約1時間の塩山の「佐野農園」さんのお手伝いに行っています。

明日は、東京の某企業様にイチゴ栽培と無農薬(残留農薬ゼロ)をご指導に行きます。

今年は少しづつ寒くなり順調に秋が訪れているようです。しかし、まだ昼間の気温が高く平均気温では

まだ、温かい秋と思われ安心できません。

当館の短日夜冷処理は、イチゴの花芽分化の誘導が完了して15日に定植できそうです。

例年並みの定植時期になります。

14日には、章姫と紅ほっぺの花芽分化の発生状況を実態顕微鏡で調査予定。

万一、花芽分化が確認できなくても山梨の最低気温は、20度を下回り16〜17度なので、そのまま

イチゴの花芽分化を促進してくれるでしょう。

半短日夜冷処理は、15日から開始して花芽分化のスタートのスイッチを入れ、最低気温が十分下がりそうな、

9月25日頃には定植予定です。例年より1種間早めの定植です。

遅まきながら、いちご狩りハウスの栽培ベットの培地(ヤシ殻)の準備が完了しました。

これで、全ての作業が一でも可能になり、館長も一安心です。

他のいちご園さんから委託されたイチゴの苗も5日からぼちぼち出荷が始まり20日頃が出荷のピークになります。

佐野農園さんのイチゴ狩りハウスの改造と定植準備も遅れ気味ですが、何とか定植が間に合いそうです。

残念ですが、某企業様の栽培状況は、守秘義務があるので公開できません。

写真1.9月4日。他のいちご園さんから委託された章姫の苗。少し大きくしすぎました。

これから葉欠きをして20頃の出荷に備えます。

写真2.9月9日の葉欠き後の章姫。

15日から半短日夜冷処理を開始予定。

写真3.8月末に追肥をしてクラウンも十分大きくなってきています。

今年は、苗を大きくするために例年より早く、多めに追肥をしました。

冷房するので、十分花芽も起きるでしょう。

写真4.夜冷処理中の章姫・紅ほっぺ・アスカルビー・ホワイトレディー・

あかねっ娘(ももいちご)・アイベリーです。

今年は、太陽が良く入り込むように1列間を明けたので、日照不足の影響も

少ないです。順調に大きくなっています。

写真5.15日から半短日夜冷処理を行う章姫・紅ほっぺ・アスカルビー・ホワイトレディー・

あかねっ娘(ももいちご)・アイベリーです。

間を空けたことにより例年より徒長が少なく、ガッチリした苗になっています。

正面の新しく導入した冷房装置は、強力なので確実に花芽分化を起こせそうです。

写真6.もう出蕾した、8月21日に定植したかおり野。

勿論、つぼみを除去して12月末頃の収穫に備えます。

写真7.8月21日に定植したかおり野がこんなに大きくなりました。

いちご狩りハウスに緑が入ると、いちご園らしく見えてきました。

写真8.いちご狩りハウスの栽培ベット全てに、培地(ヤシ殻)が入りました。

白いマルチに栽培ベットが染まると、定植がまじかに感じられ緊張感が出てきます。

写真9.9月1日の佐野農園のいちご狩りハウスの進行状況。

南側のベットの改造工事が完了

写真10.北側は、シートを張ったばかりです。

写真11.培地(ヤシ殻)の溶かし方を指導。

培地(ヤシ殻)の盛り上げ方を指導。

写真12.当館で使用しているマルチを使えるように検討した。

写真13.9月8日には、盛り上げた培地(ヤシ殻)の高さを確認、指導。

盛り上げ方が少ないと枝が折れて栄養が行かないので、せっかくできた大きなイチゴの甘さが出なくなる。

この作業が重労働で、お嬢さんや高齢の奥様には大変です。

しかし、大きく美味しいイチゴを作るには、避けて通れず、指導も妥協できない。

写真14.お嬢さんと奥様は頑張って南半分のココ盛りが終了しました。

本当によく頑張りました。

10日には、マルチを張り終えるでしょう。

写真15.北側半分のベットの改造工事もほぼ完了しました。

 

 

 

 

イチゴの山梨県の自然花芽分化の推定。ようやく仕事が追い付き、平年の仕事量に戻りました。    2017.09.08 Friday

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おはようございます。

当館も苗取りの仕事遅れからようやく、通常の年の仕事量に戻り、館長もホッとしています。

イチゴ(章姫)の苗のお客様や当館のいちご狩りに定植する苗もご迷惑をお掛けすることもなく進んでいます。

9月5日には、可愛い苗が5000本嫁入りしました。これから9月末にかけて順次お客様の

納期に合わせて、章姫の苗を出荷していきます。

山梨県におけるイチゴの花芽分化は、13年以前の通常の年と同じ時期に花芽分化が起きそうです。

つまり、花芽分化が早い章姫は、9月末頃に花芽分化が起きそうです。9月20日から末の定植が良いかもしれません。

当館は、短日夜冷処理を8月25日に開始して、9月15日から定植予定です。10月中旬に出蕾➡12月上旬の収穫。

半短日夜冷処理は、9月15日から開始して、9月25日頃の定植予定です。10月末の出蕾➡12月下旬の収穫。

半短日夜冷処理は、自然花芽分化に近い状況で冷房が不要ですが、確実の全ての苗が花芽分化を起こすように冷房をかけます。

今年は、8月の日照不足が有りましたが、苗の生育が少し遅れたぐらいで特段問題はないでしょう。

14年から山梨において気温や日照の異常が下記のように続いていました。

2013年〜甲府の気象情報
2013年 2017年9月08日  前田作成
  気温(℃) 日照 全天日射量
平均 最高 最低 時間 (MJ/)
日平均 日最高 日最低 (h) 平均
7 14 27 33.4 22.8 38.9 19.7 191.9 19.1
8 17.5 28.5 35.3 24.1 40.7 18.3 233.6 20
9 72 23.9 30 19.2 35.1 11.1 204.5 16.8
2014年
7 31 26.4 32.4 22.3 37.7 19.2 198.1 19.7
8 53 26.5 31.7 23.1 36.5 19.4 136.2 15.7
9 57.5 22 27.5 17.6 33.8 10.8 176.8 15.3
2015年
7 58 25.9 31 22.4 36.9 17.1 177.2 18
8 50.5 27.2 32.6 23.5 37.3 17.1 173.6 18.1
9 61 22.2 27.2 18.7 31.8 12.1 133.5 14
2016年
7 20.5 26.3 32.5 22.2 38.2 20.2 200.6 20.8
8 57 27.1 33.4 23 38.5 16.8 199.5 19.2
9 87.5 24.2 28.5 21 34.5 17.9 110.1 12.6
2017年
7 59.5 27.4 33.3 23.5 36.3 21.5 189.1 20.1
8 51.5 27.3 32.7 23.9 37.5 21.6 146.5 17.3
9 18.0 ] 23.0 ] 28.0 ] 18.7 ] 31.0 ] 16.8 ] 31.8 ] 15.5 ]

 

2014年から明らかに、7〜9月の雨量の増加と日照不足が異常気象として起き始めました。

このため、イチゴの不作が継続して起きており、いちご農家は不作に苦しんでいます。

館長は、自然花芽分化に関して最低気温が20度を下回る日の状態で推定していましたが、

これからは、雨の影響を考慮して平均気温の状態も加味しなければならにと思っています。

今後もこの傾向は継続すると推定されます。

この異常気象に対して当館は、

1.苗に太陽の光が3〜5割多く当たるような配置に変更(ハウス面積が通常より多く必要)

2.寒い日(20度を切時はハウスを閉めで温かくする。

などを行い、極力異常気象を克服しながら、短日夜冷処理や半短日夜冷処理を行い、毎年の収穫時期を

安定させると同時に、イチゴの不作が起きにくいようにしています。

とにかく、イチゴの場合の収穫量は、苗半作どころか、異常気象が起きれば8割も収穫量に影響します。

写真1.短日夜冷処理の葉欠き前のあかねっ娘(ももいちご)とアイベリー。

写真2.葉欠き後のあかねっ娘(ももいちご)とアイベリー。

このように1列ごとに苗を入れずに苗に日が当たるようにしています。通常のハウスより

2倍に面積が必要となります。

あかねっ娘(ももいちご)やアイベリーは、当館の看板娘なので、

特別対応です。

写真3.その他の短日夜冷処理の章姫・紅ほっぺ・アスカルビー・ホワイトレディーなどは、

通常より真ん中の苗を置かないようにして、どの苗も両サイドから光が入るようにしました。

この方式は、通常より3割余分に面積が必要になります。

 

 

イチゴ・かおり野の定植完了。今年のイチゴの自然花芽分化の推定。    2017.09.01 Friday

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今朝は台風15号の影響で19度と寒く感じます。今は長そでを着てブログを書いています。

昼間は、32〜35度と暑く、早く涼しくなってほしいです。

館長は、朝5時と思いいちご狩りハウスに来ましたが、まだ4時でした(笑い)。

電気をつけてデーターを整理したり、9月の計画を見直ししています。

8月は、苗取りに追われ忙しい毎日でした。

館長も高齢化してきたので、来年は苗の受注数を減らそうかと思っています。

今年は暑い日々の連続で、イチゴの苗の生育がよく毎日6〜7人で2〜3時間水やりに追われています。

頭上潅水も出来るのですが、病気の心配や苗の手入れの遅れでほとんど使用していません。

夜冷初期の効果がないかおり野の定植を行いました。

今年は、紅ほっぺを減らしてかおり野を増やしました。

館長はお客様の好みやご要望で品種を変えたり、品種ごとの数量の割合を毎年変えます。

今年の白いイチゴは、ホワイトレディー1とホワイトレディー2の2種類を植えます。

時期によりお客様は、白いイチゴはどちらかが食べらます。

最近のお客様は、酸味が少ないほど人気が有ります。つまりほど良い酸味がある紅ほっぺより酸味が少なく

甘みが強いかおり野が一番人気です。

このかおり野の自然花芽分化は早く9月には出蕾してしまいます。つまり短日夜冷処理など必要がなく

処理しても意味がないのです。館長にとっては収穫時期がコントロール出来ないので自然任せです。

通常12月末から1月上旬に収穫が出来ます。

この時期に定植すると11月には収穫できるのですが、12月から5月までの長期間の収穫を考えて11月の収穫は

行いません。

かおり野は、栽培条件で収穫量が大きく変わるうえ糖度も大きく変わります。

今年のかおり野の出来栄えが良いので、大きい実など沢山食べられますのでご期待ください。

今年のイチゴの花芽分化は、台風15号の影響による9月4日までの寒さで運が良ければ花芽分化を起こしそうです。

早ければ10月中旬出蕾➡12月末の収穫になるかもしれません。

しかし、9月4日以降は、また暑さが戻りそうなので、逆に出蕾が大幅に遅れて11月出蕾➡1月以降の収穫が本命でしょう。

当館は、夜冷処理で10月中旬出蕾➡12月上旬収穫と半短日夜冷処理で10月末出蕾➡12月末の収穫を計画しています。

これまでの経験を生かして、当館の半短日夜冷処理の苗は、この4日間寒さを避けて自然花芽分化を

起こさないようにします。

つまり、ハウス内が寒くならないように天窓やサイドの窓を閉めて最低夜温が20度を切らないようにします。

写真1.いちご狩りハウス内に定植されたかおり野の苗。9月末には大きくて立派な苗になります。

12月末が楽しみです。

写真2.8月27日は、孫の光咲のピアノの発表会がありました。

写真3.夏休みに見に行った「モアナ」にあこがれて選曲し衣装も揃えました。

写真4.孫の光平は、発表会の間、暇で暇で困っていました。

時折、外に遊びに行きました。少し男らしくなりました。

 

 

イチゴの短日夜冷処理を開始。    2017.08.25 Friday

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毎日暑い日が続いています。

37度(ハウス内は、41〜2度)は、体に良くありません。

今年は、暑かったり涼しかったりで、暑さが例年以上にきつく感じます。

先週までの長雨は、「遅い梅雨」か「早い秋雨」のどちらかか、気象庁も予測できなかったようですが、

真夏の暑さがぶり返してきたので、「遅い梅雨」と言うことになりました。

もし、涼しくなっていれば、「早い秋雨」だったそうです。

現在の暑さは、「夏の延長」か「暑い秋」のどちらかと言えば、「暑い秋」だそうです。

さて、イチゴさん達は、この天候をどのようにとらえて花芽分化を起こすか分かりません。

館長の推測ですが、今年の「イチゴの花芽分化」は、3〜4年ぶりに遅れるのではないかと思っています。

ここ数年、自然の花芽分化が早く出蕾は、10月20日頃で収穫開始が12月末頃でした。

今年は、自然の花芽分化が遅れて出蕾は、11月から12月に遅れるかもしれません。

当然、収穫も年を越してしまいます。

ただし、9月に入り夜温が20度を切る状態が続けば、自然の花芽分化も早まるかもしれません。

館長は、自然の花芽分化に任せていては、安定した収穫時期が得られないのでイチゴ栽培開始時期から

強制的に花芽分化を起こさせる「短日夜冷処理」を導入しています。

今年の夜冷処理は、昨年より3日遅らせました。

8月の日照不足で苗の成長が遅れており、小さな苗のため花芽分化を早く起こさないように、苗が小さい分

3日間夜冷処理を遅らせました。

9月15日頃には、実態顕微鏡で、花芽分化を確認して定植します。

 

写真1.富士山の雪もすっかりなくなりました。

写真2.短日夜冷処理を開始したB棟西側のハウス。

夕方5時から朝の8時まで、真っ暗にしてイチゴさん達が、12月頃の時期と錯覚させます。

勿論、ハウス内の温度も16〜17度に冷やします。

9月15日定植、10月15日頃出蕾、12月上旬の収穫が目標です。

ようやく、イチゴの苗取りが完了。今年の苗取りは、過去最高に苦しかった!    2017.08.22 Tuesday

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 6月13日から開始した苗取りがようやく完了しました。

本当に長い2か月でした。身も心もクタクタです!

館長がブログを1か月も休んだのは、15年間で初めてでした。

元気に生きていましたよ!(笑い)。

この間、皆さんから「元気で生きているか?」とのお問い合わせも多くありました。

まったくお話をしたこともないいちご農家さんからお電話を頂いて嬉しい思いをしました。

原因は、館長が今年から採り入れた新挿し木方式の活着率が良くなかった事でした。

事前の3回のテストでは、完璧な出来栄えだったため新挿し木方式に細心の注意を払うことを忘れて作業したことでした。

さらに運の悪いことに、今年の7月上旬は早く梅雨があけて、猛暑日が多かったことです

苺の挿し木方式は、気温が高くなるほど難しくなります。

とは言え、館長は失敗しることも想定して例年より苗の本数を沢山準備していました。

何故なら、当館のイチゴやいちご狩りを楽しみにしているお客様や当館に苗の注文をくださったお客様にご迷惑を

お掛けすることは出来ません。

例年は、苗取りに失敗すると代わりの苗がないので、購入して対応していました。

苗代の出費が増えることが有っても、忙しくなることはありませんでした。

今年は、苗を沢山準備しておいたので苗を購入する必要はありませんでした。

しかし苗取りをする人手を考えていませんでした。

このため、従業員の皆さんには、例年より毎日1時間余分に仕事をしていただきました。

6人の優秀な従業員は、確実に作業をこなし愚痴も言わずに頑張ってくれました。

心から、感謝!感謝!です。

残念なことに、苗の不良が多くとても作業量が追い付いていきませんでした。

その結果、本日まで苗取りが長引いてしまいました。

8月11日から20日までは、お盆休みだったりで全員が揃うこともありませんでした。

これも、人で不足の原因の一つでした。

今年の苗取りの忙しさは、過去16年で一番忙しかったです。

猫の手を借りたいというには、このような忙しさのことを言うのでしょう。

今回の新挿し木方式の失敗は、貴重な経験になりました。

何をすれば問題になるかと言うことが確認できたことが、貴重な財産となるでしょう。

来シーズンは、必ず成功させ皆様に公表したいですね・・・・・。

 

今年の苗取りは、今年の日照不足3割を考慮して、時間を3割長くかけないと良い苗が採れないので注意しています。

明日からは、かおり野の定植を開始したり、短日夜冷処理の苗を選別移動したり、例年の忙しさが始まります。

 

 どんなに忙しくても、孫の光咲や光平との時間を持つように心がけました。

孫と過ごす時間が、館長の唯一の癒しの時間でした。

 

写真1.8月3日には、いちご狩りハウスの約半分のベットにココ(培地ヤシ殻)を盛りつけ白いマルチを張りました。

白いマルチが張られると、いよいよ定植が間近になり緊張感が出てきます。

写真2.8月21日の短日夜冷処理の苗が置かれているB棟。

下の8月6日の苗の大きさに比べて、ほとんど大きくなっていません。

今年は苗を徒長させないように工夫をしましたが、このところの日照不足で

ヒョロヒョロの苗で、これから9月15日の定植までにガッチリした大苗になるよう

追肥をしたりしなければなりません。

写真3.8月6日のB棟の夜冷処理の苗。

写真4.A棟西の半短日夜冷処理の苗。6月に苗取りした苗より、後から苗取りした苗の方が、

大きいですね。今年は日照不足なのでポット受けの苗は、例年より3割ぐらい長く時間をかけて

苗取りをしました。

写真5.A棟西の半短日夜冷処理の苗。

手前は、明日から定植するかおり野の苗。例年より出来栄えが良く大きいです。

写真6.日照不足対策で今年に作った、S棟です。

奥の苗は、9月7日頃には出荷です。

写真7.9月7日に出荷予定の章姫。

葉欠きも終わり、追肥を行います。

やはり、山梨の梅雨明けは、7月3日頃でした(笑い)。イチゴの苗取りも暑さで苦労しています!    2017.07.17 Monday

JUGEMテーマ:地域/ローカル

 

7月4日からイチゴの苗取りを始めましたが、あまりの暑さに全員参っています。

今年の山梨の梅雨明けは、館長が最初に予測したように7月4日頃でした。

今年のような暑さは初めてです。今日も35.6度(ハウスの中は41度)でした。

甲府の気象情報を調べました。

2017年 甲府 2017年7月(日ごとの値) 主な要素
降水量(mm) 気温(℃) 日照
時間
合計 平均 最高 最低 (h)
 
1 6.5 24.2 27.9 21.8 1.5
2 2 25.8 30.2 23 2.1
3 -- 27.3 33 22.9 3.3
4 59.5 24.6 27.6 22.4 0
5 -- 25.6 29.4 21.6 1.8
6 0 26.5 31.8 22.7 10
7 4.5 26.4 34.4 22 9.1
8 -- 27.5 35.4 21.5 9.3
9 -- 27.6 33.3 22.7 10.4
10 -- 28.1 35.1 23.3 10.8
11 -- 28 34.1 24.2 9.7
12 -- 28.9 35 25.2 7.3
13 0 27.7 32.9 25.3 3.9
14 8 26.9 32.3 23.5 4.3
15 -- 28.4 36.1 24.5 9.4
16 -- 29 34.3 24.9 4.6
17          

 

1.今年の梅雨は、から露でした。

2.特筆は、平均気温が高いことです。16日など平均気温が29度と死にそうな蒸し暑さ!

3.日照時間が少なくても温度は高い。

最悪の天候の時に苗取りを始めてしまいました。

皆さんは、ご存じないかもしれませんが、ハウスの中は開気温より5度ぐらい高くなります。

つまり40度言語の高温状態が、私たちの職場なのです。

余りにも熱いと、誰もしゃべらなくなります・・・・・・・・。

今年の新しい苗取りは、暑さに影響されない方式に変更しましたが、試験的に3回挿し木をして、

苗の活着が良いことを確認して、量産に入りました。

しかし、試験をした6月の気温が異なるため、様々な問題が出てしまいました。

7月4日から7日までに挿し木したS棟は、活着率が6〜8割とテストの時より悪くなってしまいました。

理由は、暑い分水を多めにしたのですが、これが悪さをして4〜2割のイチゴのクラウンを腐食させてしまいました。

気温が高く地温が上がるので、館長の予想以上に雑菌が活躍して苗が活着する前に根やクラウンを腐食させたようです。

この経験を生かして、A棟の東やA棟の西の水を減らして所、試験条件に近い活着率が9割が得られそうです。

やはり、試験は良い苗を使ったり挿し木も丁寧だったり、挿し木の苗の選別の丁寧でした。

この事から学んだのは、

1.試験でよかったので、安心したり、慢心したり油断があった。

2.暑さに強い挿し木方法でも、気温が高くなると条件を変更しないと失敗する。

3.量産も試験と同じように厳しい条件を守る。

従って、今週も不良になった分、追加で苗取りを行います。

 

館長的には、今年ほど5時から18時頃まで働いて、疲れを感じることはありませんでした。

始めは、70歳に近づいた年齢の影響と考えていました。

しかし、それ以外に

1.異常な暑さ(最高気温と平均気温)による疲れ。

2.新挿し木方式は、効率が良いので館長は1日3〜4000本挿し木をしました。例年の3割増しです。

3.今年の新挿し木方式は、従来と異なり遮光をして太陽の光を遮断し、さらに温度を下げる必要がありません。

  つまり、館長は炎天下に近い状態で働いていたわけです。

  このため、腕は日に焼けヒリヒリ、汗はサウナのように出来る。

今年は、過去にないような「頭のクラクラ感」が多く感じられました。

来年は、作業がのみ追加で遮光しようと考えています。これをしないと死んでしまうでしょう(笑い)。

このブログも、ハウスの中で大型扇風機を回して書いています。

最近は、家に帰ると疲れてブログを書く気になりません。これは、高齢化の影響でしょう。

写真1.あまりにも汗をかき喉が渇くので、携帯用のポットを2本購入しました

    1本は冷たいお茶。1本は、冷たいスポーツドリンクを入れてあります。

    たくさん飲むときは、スポーツドリンクを多めに飲んで、胃の負担を少なくします。

写真2.挿し木の苗の根。今年は根が良く出ているので、培地(ヤシ殻)に根を押し込むのに指の力が

    沢山いります。指はむくみ腕はパンパンに張っています。動かないで立っているので、

    足も腰も痛いです。

写真3.疲れている時に冷蔵庫に冷やしていたももを食べるのは、最高です。

   この桃は、佐野農園さんから頂きました。

苺のポット受け苗の葉欠き開始。挿し木の苗取りの真っ盛り。    2017.07.06 Thursday

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当館は、自宅用の苗は、ポット受けして2か月間管理しながら丈夫で元気な苗にして

いちご狩りハウスに定植します。

しかし、ポット受けすると、大きな苗が採れますが、どうしても徒長気味で大きすぎます。

今年は、思い切って古い徒長した葉を全て除去してガッチリした苗に作り替えることにしました。

少し成長は遅れますが、定植は9月15日頃なので十分間に合うと思います。

今週は、挿し木の苗取りを開始しました。

今年は暑くても問題が起きない挿し木方法に変えたので、人間さえ我慢できれば、どんなに暑くてもOKです。

写真1.葉欠き前のポット受けした章姫。

写真2.古い徒長した葉を除去した章姫。

写真3、その葉の品種も同様に古い葉を除去しました。

写真4.6割がた挿し木が終わったS棟の挿し木苗。

 

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