山梨県いちご狩り

今シーズンのイチゴの苗取りから収穫までの考察。これからは、日照不足は当たり前となる!    2017.12.08 Friday

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 今年は、10月の日照不足で実が小粒で収穫が早くなり、通販の出荷に追われて忙しい毎日です。

余るほどイチゴがあれば、通販も大した手間は必要ありません。

しかし、少ない量でお客様の様々なご要求(サイズ・品種・納期・熨斗の有無など)に対応するのに

日程のやりくりが大変です。基本的には、納期指定できないのですが、備考欄に希望納期が入っていると

対応しなければなりません。

 さて、今年の苗取りから収穫までを振り返って見ます。

1.苗取り

 7月上旬が例年より暑く、8月の日照不足により一部の地区では病気が多発したようです。

 当館は、病害虫が出ない画期的な苗取りを今年初めて実施しました。

 しかし、テストで好結果を得ていたのですが、量産では6〜7割の活着率になってしまいました。

 来年は、失敗を繰り返さないようにデーターや確認実験もしました。

2.夜冷処理から定植まで。

 新しくダイキンの冷房装置を購入したので、より夜冷処理が可能になりました。

 8月の日照不足は、想定の範囲だったので当館は無事に乗り切り、夜冷処理により計画通り

 9月15日頃に花芽分化を起こさせました。

 日照不足対策として、育苗ハウスを増設していたので、鉢広げをして日照不足をカバーできました。

3.定植から出蕾まで。

 今年の10月は、過去に例がないほどの日照不足でした。特に花芽分化から出来,開花までの

 10月13日から25日までは、1日の日照時間の平均が1.2時間と異常すぎる日照不足でした。

 前からもお客様には、ご説明しているのですが太陽の光は車のガソリンに相当します。

 ハウス(温室)でも太陽が照らない限りイチゴは生育しません。

 今年野菜が高いのも日照不足が原因です。

 良い苗を作っていた当館でさえ大きな影響を受けました。

 1.章姫の蕾が良くなく不受精になったり、小さな花になりました。一番影響を受けました。

  推定原因   章姫は、定植後まず葉が大きくなり、根が出てきて株が大きくなります。

         つまり、日照が少ないので葉が大きくなれず根が張れなかったと推定。

 2.紅ほっぺなどのアイベリー系統は、定植後すぐに根を出しその後葉を出します。影響が少ない。

  推定原因   このため、貯金を使って根を出すには、あまり日照不足が影響しなかったと推定。

 3.短日夜冷処理の苗は、一番重要な時期が13日から26日の日照不足にぶつかって不受精が多い。

         幸い、半短日夜冷処理の苗は、かろうじて一番日照の少ない時期を少し避けれた。

 4.いずれにしても、例年に比べれば、出来は良くありません。

 5.一般のイチゴ

   10月の日照不足で苗が大きくならず、花を除去したり、10月の日照不足で生育が遅れて

   収穫時期が大幅に遅れているようです。

   山梨のスーパーのイチゴのパックも最安値650円、最高値900円と品不足と価格の高騰。

 6.おそらく今年のクリスマスのケーキ屋さんはイチゴ不足困るでしょう。

   当館も21日頃からのケーキ用イチゴの出荷が始まりますが、大変です。

 これからの農業は、館長が前から述べているように異常気象に対応できるか出来ないかで

勝負が決まります。

1.8月・9月・10月の日照時間を見ると年々減少しています。

 (1)13年比17年は、77%と23%も減少。

 (2)8月から10月まででどこかの月の日照が極端に減少している。

2013年から2017年までの月当りの日照時間合計の比較。(時間/月)

  13年 14年 15年 16年 17年 合計 年平均
7月 192 198 177 201 189 957 191
8月 234 136 174 200 147 889 178
9月 205 177 134 110 171 796 159
10月 129 179 231 137 116 792 158
合計 759 690 715 647 622 3434 687
1日当 8.3 7.6 7.9 7.1 6.8 37.7 7.5
13年基準 100 92 95 85 77   87

 

2.10月の日照時間比較。

 (1)17年は、日にち別にみると13日から25日までの2週間が1.2(時間/日)と極端に日照が少ない。

 (2)16年は、前半の12日までの日照時間が少なかった。

10月の1日当たりの日照時間比較

(H/日)

    16年 17年
1〜12日 12日間 3.1 5.2
13〜25 13日間 5.5 1.2
26〜31 6日間 4.9 6
平均   4.4 3.7

 

3、収穫時期の12月の異常な寒さ。

 (1)寒さで生育や収穫時期が遅れる。

 (2)原油高騰の中暖房費がかかる。

 (3)この天候は、14年の12月の寒さと酷似してきている。この年は、翌年イチゴの

    大不作に見舞わられる。

 対策は、コスト高になっても仕方がないが、ドンドン暖房を焚きイチゴに寒さを感じさせないようにする。

 

結論

 1.当館は、今年追加でハウス(真田丸)を増設したことにより、8月の日照不足には対応できた。

 2.10月13日から25日までの日照不足は、苗を大きくしていたので被害を最小限に出来た。

 3.苗を短日夜冷処理と半短日夜冷処理に2分割しておいたので、半短日夜冷処理の方が被害が少なかった。

 4.今後もこのような極端な日照不足に対して、どのように対応するか勉強しなければならない。

 5.気象を小まめに把握して異常を感じたら、出来るだけの対策をする。さらに過去にさかのぼり

   失敗した経験を対策して生かす。

  

 

かおり野の花取り開始。冷凍イチゴで自家レモンを使いイチゴジャムを作成。    2017.11.08 Wednesday

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 これから、イチゴの花を徐々に摘花していきます。

まずは、かおり野の花を除去しました。

かおり野の花は、珍しく1個目と2個目の花の実が大きくなります。

基本的に日照が少ない時期に無理をすると、後半の3月頃になり疲れして甘さや収穫量が減ります。

1.元気で花の枝が2枝出ている株は、1枝にします。

2.1個目と2個目の大きな実がなる花は、1個に減らします。基本的には、平べったい実の方を

除去して、美しい円錐形の実を残します。

 

 冷凍しておいた最後のイチゴでジャムを作りました。

当館の冷凍イチゴは、まだまだ無農薬の良い香りが残っています。

孫の光咲と一緒に作った無農薬レモンを使用しました。

最高のイチゴジャムが出来上がりました。

写真1.かおり野の花や枝です。少しもったいない気がしますが、美味しいイチゴ作りには欠かせない作業です。

写真2.冷凍イチゴ4Kgを鍋に入れました。この時点でイチゴの良い香り!

写真2.時間をかけて強火で灰汁を取ります。

写真3.灰汁も取れ当館特有の真っ赤ないちごジャムが完成。

冷凍いえど、しっかりいちごの粒が残っています。

写真4.仕上げにいちご狩りハウスで作った無農薬レモンを入れます。

色もより鮮やかになり、レモンのさわやかな酸にも少し出ました。

写真5.いちご狩りハウスでたわわになっているレモンの木2本。レモンが多くなりすぎて、

ハウスの天井から枝を吊っています。1年間水やりが大変でした!

写真6.いちごジャムに使用したレモン。市販より大きいですね。

包丁で切るとレモンの汁が飛び散るほどジューシー!

写真7.完成したイチゴジャム32個。お世話になった方にお届けします。

 

イチゴの2番花の出来時期の推定。イチゴの株がようやく大きくなりました。    2017.11.07 Tuesday

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 10月末(26日)頃からの晴天によりいちごの株が一気に大きくなりました。

1番花の出蕾時期の苗に、大きくなってほしかった。残念です!

 毎年1番花に振り回されて、2番花の出蕾時期を正確に把握してこなかった。

今年は、日照不足による不受精があるものの、その他の作業が順調に進んでいるので、

2番花の出蕾時期の実績を把握しようと思っています。

1番花の出蕾時期が、夜冷処理や栽培地域(温度差による)で異なるので、当然2番花の出蕾時期も

異なります。

しかし、1番花から2番花の出蕾間隔は、基本的に同じです。しいて言えば、寒くなる歩を間隔が長くなります。

さらに、品種により出蕾の間隔も早くなったり遅くなったりしているようです。

また、その年により若干異なるような気もします。

今年は、

1.章姫の短日夜冷処理の苗で10月3日に出蕾した株は、全て2番花が来ました。それも2週間ぐらい過ぎから

  始まり、遅いのは丁度7日頃に出蕾。

2.かおり野は、10月3日と10日に出蕾した株が、殆ど7日には出蕾。

3.紅ほっぺの短日夜冷処理の苗の株は、1番の出蕾後2週間で2番(1.5番)の出蕾。

4.あかねっ娘(ももいちご)の短日夜冷処理の苗は、10月11日頃に出蕾した株に2番花が出蕾。

と品種により様々な2番花の出蕾時期と期間になっています。

一般的に2番花の出蕾期間は、約40日〜50日でしょう。

これから、2番の出蕾時期を毎週調査します。

写真1.すっかり大きくなった章姫。1枚の葉の大きさが大きくなりました。

少し水が多く徒長気味です。給液回数を減らして徒長を止めます。

写真2.順路2のかおり野・紅ほっぺ・アスカルビー・ホワイトレディー。章姫より前に大きな株になりました。

写真3.順路2のかおり野・紅ほっぺ・アスカルビー・ホワイトレディー。

順調に3株とも同じ大きさに育っています。花が咲いているのは、紅ほっぺとアスカルビー。

1番花のスタートを合わせたり、株の大きさを同じにする技術は、非常に難しいです。

右から、紅ほっぺ。アスカルビー。ホワイトレディー1。

写真4.右が短日夜冷処理の苗のアイベリー。左が半短日夜冷処理の苗のアイベリー。

植えた時期が異なりますが、ほぼ同じ大きさになりました。

出蕾は、約2週間の差があり。右の夜冷は花の真っ盛り。左の半夜冷は、大きな八重の花が咲き始め。

写真5.短日夜冷処理の苗のあかねっ娘(ももいちご)。一時ごく少数の株の出蕾が見られたので、

今年は、良いあかねっ娘(ももいちご)が収穫出来ないかもと思っていましたが、7割近い株は

計画通り良いイチゴが収穫出来そうです。

しかし、赤や白や黄色の旗が立っているのは、10月曇りや雨で湿度が高くなり、あかねっ娘(ももいちご)の

葉露で茎にバクテリア繁殖して、茎の栄養を奪い枯れさせています。

写真6.お土産のかおり野とホワイトレディー。

かおり野は、過去最高の出来栄えです。ホワイトレディーは、遅れていますが株の大きさは

大きいです。

写真7.左が半夜冷のあかねっ娘(ももいちご)。右はお土産の紅ほっぺ。

 

 

今年のイチゴの芯止まり(芽無し)の状況。    2017.11.06 Monday

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 少しずつ、寒さが厳しくなってきました。

5日には最低気温が4度寒く感じました。12日13日は、3度といよいよマイナスになる日が近いですね。

今年のイチゴの芯止まりの状況は、

1.苗の時は紅ほっぺに多く発生。

2.苗の時は、章姫も8月後半に少し発生。

3.かおり野は、定植後多く発生。(当館の中では1番多い)。

4.章姫の短日夜冷処理の苗は、10月3日頃に出蕾した株に多発。それ以外の章姫は、少ない。

5.紅ほっぺは、ほとんど出ない。

6.全体的に芯止まり株は、例年より少ない。

芯止まり株が少ないと、植え替えをしなくて良いので楽です。

晴天の日々が継続したので、イチゴの株も大きくなり元気が出てきて、太いランナーが沢山出てきました。

やはり、太陽の力は偉大です!!!!

 先日、マルハナバチは、盗蜜と言いミツバチの巣の蜜を盗もうとしますと書きました。

ミツバチもマルハナバチの蜜を盗みに行くのが分かりました。

世の中、弱肉強食です!

 さて、3日に放出したミツバチの受粉状況があまり好ましくありません。

ミツバチも飛んできて受粉をし始めたのすが、マルハナバチを警戒してか巣から出てくるミツバチが

少なく感じました。

現在、イチゴの花は、約2万個以上咲いています。この花が受精しないと大変なことになってしまいます。

今日からマルハナバチとミツバチの併用を始めました。

写真1.晴天が続き元気になり、太いランナーが沢山出てきました。勿論除去しました

写真2.マルハナバチの巣の中の餌の蜜を盗もうとするミツバチ。16年間で初めて見ました。

マルハナバチの巣の横長の穴から入り込み蜜を盗もうとしています。写真では、2匹見えます。

巣の中に入り、無事に戻れたかは不明です。

紅ほっぺ・アスカルビー・章姫の脇芽取りの開始。先週台風22号が接近する中、養老の滝と天橋立に行きました。    2017.11.05 Sunday

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 いちご狩りハウスの周りは、ようやく土日が晴れて1か月遅れの稲刈りが行われていました。

館長は、明日からの作業者の作業指導を行うために紅ほっぺ・アスカルビー・章姫の脇芽取りをしました。

毎年、天候や生育状況で脇芽取りの時期やタイミングが異なるので大変です。

イチゴの作業の中で一番難しい作業と言えるでしょう。

似たような株の大きさの本芽と脇芽をみて、不要な脇芽を除去します。どちらかが蕾になるときがあるのですが、

その時、蕾を残し,芯がある本芽を取ってしまうと大変なことになってしまいます。

つまり、芯(若い芽が出てくる場所)がない株になると、その後は新芽や蕾が出てこないので

一切収穫出来ません。従って植え替えする羽目になってしまいます。

 先週、親戚の米寿のお祝いに神戸まで行きました。台風22号の接近するさなかでした。

行きは、関ヶ原の近くの養老の滝に紅葉を見ようと思い行きましたが、まだ早すぎました。

養老の滝までの道は狭くとても車がすれちがえそうにありませんでした。運よく対向車が来なかったので

良かったです。

 翌日は小浜に泊まりふぐ三昧を堪能して、翌々日は、天橋立に行きました。

小浜には、一般の人も買える安い魚市場が有りました。珍しい魚などが、安く手に入りました。

館長は、車で日本のほとんどの地域に行きましたが、若狭湾だけ行っていなかったので行きました。

これで、日本のほとんどの地域に車で行きました。

写真1.除去した紅ほっぺの脇芽(25Cm)。もっと早く除去すればよいのですが、あまり早すぎると本芽と脇芽を

間違えてしまいます。

写真2.養老の滝から見たふもとの景色。

写真3.養老の滝。ごく滝の近くまでいけました。

写真4.宿泊したホテルオオクラ神戸から見た夜景。

最高に美しい夜景でした。

写真5.小浜の宿泊ホテルのふぐ三昧。

ふぐ刺し1人前。1人前が沢山なので喧嘩せずに食べれました(笑い)。

写真6.ふぐ鍋やふぐのあんかけ。

写真7.天橋立を見るために行きは、リフトで登り、下りはロープウェイで降りました。

リフトで足をぶらぶらさせたら、係員に怒られました(笑い)。

写真8.天橋立。ふつうにみた景色と、またの下からのぞいた景色。

特に感動しなかった。

 

 

紅ほっぺの1.5番花が出てきました。ミツバチが少し受粉を始めました。    2017.11.04 Saturday

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 今年の甲府は、10月の長雨で稲刈りが遅れて、11月4日には稲刈りがあちらこちらで行われています。

稲は、穂から芽も出ず何とか刈れそうです。しかし、美味しいかどうかは不明?

農作物は、本当に天候に影響され大変です。

 ようやく、秋らしくなり晴天が続き、雨続きの10月から解放されて館長もホッとしています。

11月2日までは、日本マルハナバチで受粉を行い、2日にミツバチが届きました。

ミツバチは、すぐに受粉を開始しないので、3日は、日本マルハナバチとミツバチの両方をいちご狩りハウスに放出して

受粉を行いました。

4日は、ミツバチだけを放出して受粉をさせています。

マルハナバチは、盗蜜と言ってミツバチの巣に行き蜜を盗もうとします。しかし、今はミツバチの数が

圧倒的に多いので巣の近くまでは行きますが、刺されて死ぬのを恐れて逃げていきます。

ミツバチは、マルハナバチを恐れて入り口に沢山出てきますが、受粉に行かなくなります。

そのために、4日の今日からマルハナバチはいちご狩りハウスに放出しません。

明日、ミツバチの受粉活動が少ないようでしたら、仕方なくマルハナを出そうと思っています。

 遅れていた半夜冷の紅ほっぺの出来が完了しそうです。元気の良い株は、出蕾が来週になりそうです。

元気で出蕾が遅れるのは心配ありません。

夜冷処理の紅ほっぺにも次の出蕾が見られます。当館の紅ほっぺは、毎年1番花の出蕾後14〜30日の間に

次の出蕾が見られます。館長は、かってに1.5番花と言って管理しています。

1.5番花が出ると、収穫期間が延び12月末も紅ほっぺは、収穫出来そうです。

 半短日夜冷処理の章姫で30日頃に出蕾した花に、ようやく天気が良くなったので八重の花が咲き

始めました。この結果から、良い花が咲くかどうかは出蕾5〜10日前の天候が関係しそうです。

写真1.甲府では約1月遅れの稲刈りが始まりました。

写真2.2日に到着したミツバチの巣(東側)。

写真3.4日に受粉を開始した東側のミツバチ。マルハナの盗蜜に備えて入り口に沢山の

ミツバチがいます。

写真4.2日に届いたミツバチの巣(西側)。

今年は、どちらの巣もハウスの中央で日当たりを良くして暖房機の騒音から話しました。

これで、2〜3月まで長生きしてくれればよいのですが。

写真5.4日の西側のミツバチ。こちらの方が元気が良く沢山受粉に行っているような

気がします。飛んでいるミツバチが写っているように巣箱の周りに沢山のミツバチが

出入りしています。

写真6.短日夜冷処理の紅ほっぺに1.5番花の出蕾が見られます。

上に1番花の蕾と下に1.5番花の蕾。

写真7.受粉を開始したミツバチ。

写真8.ようやく章姫に八重の花が咲きました。その他の品種は八重の花も多いです。

 

 

半夜冷処理の苗のイチゴもほぼ出蕾しました。    2017.10.31 Tuesday

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 イチゴの株も館長が神戸から若狭に出かけている4日間で、大きくなりました。

特に1枚当たりの葉の面積が大きくなりました。

日本マルハナバチも少しずつ受粉を開始してきたようです。

短日夜冷処理の苗に続き、半短日夜冷処理の苗の出蕾も進んできました。

半短日夜冷処理の苗の出蕾は、短日夜冷処理の苗の出蕾に比べてバラツキが大きく感じます。

と言うか、株により出蕾が遅れているような気がします。

この遅れは、この長い日照不足が原因と館長は考えています。

出蕾した花が、全て受精するかは大きな疑問です。

従って、12月上旬から中旬までの収穫時期や量を推定するのは難しそうです。

11月上旬から中旬の受精状況で判断しようと思っております。

昨年の日照不足の苗では、1〜3個目の実が受精しないものが多くありました。

しかし、2〜4個目以上は順調に受精して1月上旬までいちご狩りが出来ました。

今年も願わくは、2〜4個目以上が全て受粉することを願っています。

2017年夜冷処理 2017年 10月30日
  かおり野 章姫 紅ほっぺ アスカ アイベリー ホワイト1 もも
定植 8月21日 9月20日 9月21日 9月22日 9月22日 9月27日 9月27日
出蕾;10月16日 53% 82% 89% 90% 27% 0% 3%
23日までの出蕾   99% 99% 99% 33%   22%
30日まで出蕾 88%       77% 5% 80%
2017年半夜冷処理(夜温低下で定植早目)
  かおり野 章姫 紅ほっぺ アスカ アイベリー ホワイト1 もも
定植 8月29日 9月25日 9月26日 9月29日 9月29日 9月29日 9月29日
16日までの出蕾 53% 21% 1% 28% 0% 0% 4%
23日まで出蕾 78% 92% 7% 51% 27% 0% 11%
30日まで出蕾 88% 99% 21% 77% 36% 0% 61%

考察

1.短日夜冷処理のホワイトレディー2は、計画通り11月6日に出蕾。

2.短日夜冷処理の章姫・紅ほっぺ・アスカルビー・あかねっ娘(ももいちご)は、計画より1週間前に出蕾のため

  株が十分大きくなっていない。

3.半短日夜冷処理の章姫・あかねっ娘(ももいちご)・アスカルビー・は、計画より1週間前に出蕾のため

  株が十分大きくなっていない。

4.紅ほっぺ・アスカルビー・あかねっ娘(ももいちご)は、株により出蕾時期がバラついている。

5.かおり野の出蕾時期は、バラついておりお客様が何時でもイチゴを食べられそうです。

写真1.順路1の章姫もようやく少し葉が茂ってきました。一番生育遅れです。

花も小さく、不受精花も多い。

写真2、順路2のかおり野・紅ほっぺ・アスカルビー・ホワイトレディーも葉が大きくなりました。

特に、かおり野は急激に葉や株が大きくなりました。

写真3.お土産用のかおり野とホワイトレディー。

写真4.アイベリーも電照が必要ないほど大きくなりました。

写真5、短日夜冷処理の苗のあかねっ娘(ももいちご)。章姫の次ぎに生育が遅れています。

他の品種のイチゴの葉や株が大きいので、あかねっ娘(ももいちご)は、よけい小さく感じます。

写真6.右側が紅ほっぺ。左側があかねっ娘(ももいちご)。やはり株が小さいですね!

 

富士山が本格的に冠雪しました!いちご狩りハウスに秋晴れの日が続くのは何時からでしょうか?    2017.10.26 Thursday

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 先週の月曜日に台風が過ぎ去り、予報ではそれ以降本格的な秋の訪れと報じられて喜んでいました。

しかし、毎日天気予報を見るたびに雨や曇りの日が増えてきています。

最悪なことに、また台風の影響で土曜日〜月曜日は天気が悪そうです。

自治会が開催するグランドゴルフも又翌週に延期になりそうです。

22日の予備日は、29日と5日しか予約してありません・・・・・。

イチゴさん達にとっても生育は遅れるし、不受精化が出来てしますなど大変です。

雨でミツバチさん達が外に出て働けないと思い、日本マルハナバチを入れましたが、まだ満足に働いてくれません。

ケチしてミニポールを購入したのが間違いだったかもしれない。

箱から積極的に日本マルハナバチが出てきません。小柄なので子供かもしれません。

次回からは、通常サイズのマルハナバチを購入しようと思います。

それでも、今日は少し花の方に受粉しに行っていたようです。

明日まで晴れて、また3日間雨や曇りでマルハナバチさんの受粉活動も鈍ると同時に、

花の花粉の稔性が衰えるので心配です。

今日も明日も、人間が受粉を手伝います。

今年は、生育が良くなく新葉の出も少なくイチゴの手入れの仕事が少なくて暇です。

明日から、少し遠出をして来ますね。ブログもお休みです。

写真1.本格的に富士山が冠雪しました。やはり23日の雪は、初冠雪でした。

例年より23日も初冠雪が遅かったそうです。富士山が冠雪すると82%ぐらい台風が来ないそうです。

やはり、今年も異常気象ですね!

写真2.耳かきのフワフワ部分で受粉をさせます。私の弟子が間違えて綿棒で受粉をしました。

綿棒では、無理ですね(笑い)。

写真3.育苗ハウスの床の草を除去しています。

この後、苔も除去します。

写真4.苔以外の草を除去しました。

いちご狩りハウス3000屬蓮∈Fから恒例の掃き掃除(2回目)!    2017.10.24 Tuesday

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 昨日は、せっかく晴れたのに今日はもう曇り時々晴れ。

明日は、晴れの予報から雨に変更。

まだまだ、雨や曇りからの日照不足から逃げられそうにありません。

日本マルハナバチさんは、今日もどこかに隠れて受粉活動をしません。

メーカーさんは、昨日の台風の気圧の変化で受粉活動をしないとのこと?????

さすがに今日は、全員で耳かきを使って受粉をしました。

日照不足による、不受精花は、章姫とかおり野に多いですね。

特にハウスの谷下は、不受精花が多いような気がします。

明日には、新しい日本マルハナバチが届きます。

しかし、雨でマルハナバチさんも受粉活動をしないかも????

今日から、いちご狩りハウス3000屬2回目の掃き掃除です

昨年からケルヒャージャパンの掃除機が入り、少し掃き掃除も楽になりました。

これで、イチゴにココや土やごみなどがつきにくくなりました。

写真1.女性陣がベットの下のココやごみを掃き出します。

2回目ですが、まだココが沢山残っていました。今回でほぼ綺麗になります。

これからは、花びらが沢山落ちてきます。

写真2.ケルヒャーの掃除機でココやごみを回収。

写真3.掃き掃除で綺麗になったいちご狩りハウスの床。

夜冷処理のイチゴの出蕾の状況。ようやく秋雨から抜け出し快晴!富士山初冠雪??    2017.10.23 Monday

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 ようやく長〜い秋雨が抜けました!

昨日から今日までの台風は、大した被害もなく良かったです。

館長の知り合いのいちご園も皆さん無事だったそうです。

館長は14日から秋雨と思っていましたが、良く調べると10月1日から始まっていました。

富士山も初冠雪。甲府から見えないと初冠雪と言わないそうです。今晩のニュースが楽しみ。

今年のイチゴも異常気象により苦戦の連続です。

1.過去に例のない秋雨により日照不足により生育遅れと良い花が出ない・不受精花の多発

2.長雨によりミツバチが飛ばない・卵を産まない!

3.臨時で入れた日本マルハナバチも受粉をしない!

4.短日夜冷処理の苗は、この長雨で予定より1週間早く出蕾したため、蕾が小さい。

短日夜冷処理の苗の出蕾状況

2016年夜冷処理
  かおり野 章姫 紅ほっぺ ホワイト2 アスカ アイベリー もも
定植 8月31日 9月16日 9月19日 9月22日 9月22日 9月29日
出蕾 10月17日 10月24日 10月24日 10月24日 10月31日 10月31日
24日まで出蕾 11% 82% 96% 54% 68% 71%
  47日 38日 35日   32日 39日 31日
2017年夜冷処理 2017年 10月10日
  かおり野 章姫 紅ほっぺ ホワイト2 アスカ アイベリー もも
定植 8月21日 9月20日 9月21日 9月22日 9月22日 9月22日 9月27日
出蕾;10月16日 53% 82% 89% 24% 90% 27% 3%
定植〜出蕾の日数   26日 25日   24日    
23日まで出蕾 78%     39%   73% 22%
定植〜出蕾の日数 63日     31日   31日 27日
2016年半夜冷処理
  かおり野 章姫 紅ほっぺ ホワイト2 アスカ アイベリー もも
定植 9月13日 10月3日 10月3日 10月4日 10月4日 10月4日
出蕾 10月17日 10月30日 11月6日 10月30日 11月6日 11月7日
24日まで出蕾 11% 80% 93% 54% 58% 37%
定植〜出蕾の日数 40日 27日 33日   26日 32日 33日
2017年半夜冷処理(夜温低下で定植早目)
  かおり野 章姫 紅ほっぺ ホワイト2 アスカ アイベリー もも
定植 8月29日 9月25日 9月26日 9月29日 9月29日 9月29日 9月29日
16日までの出蕾 53% 21% 1% 0% 28% 0% 4%
23日まで出蕾 78% 92% 7% 19% 51% 7% 11%
定植〜出蕾の日数 63日 28日 27日 24日 24日 24日 24日

 

考察

1.今年の短日夜冷処理の苗は、定植後出蕾予定の30日より1週間早く出蕾したため、株が大きくならないし花も小さい。

  

  もし、長雨の影響であれば、大きな実は期待できない。

  (1)章姫は、大きな実が期待できない。

  (2)アスカルビーは、良い株と良くない株の差が大きい。

  (3)紅ほっぺは、出蕾までの日数が少ないが、八重の花が咲いているので、大きな実が期待できる。

  (4)アイベリーは、7割以上が30日を経過し、苗も大きかったの大きな実が期待できる。

  (5)あかねっ娘(ももいちご)は、夜冷・半夜冷とも出蕾が早そうだったが、何とか7割ぐらいが期待できる。

2.半短日夜冷処理の苗は、何とか定植から30日を越して出蕾しそうです。

  今定植から出蕾までの日数が30日を越し始めているが、これは長めの影響で生育が遅れたためかもしれない。

  (1)章姫以外は、23日から30日までの1週間で大きな花になる期待をしています。

いずれにしろ、今日の天気から今までの遅れを取り戻すべく、あらゆる技術で対応したい。

また、受粉活動をしない日本マルハナバチを1ランク値段の高いマルハナバチに交換予定。

花が少ない時のマルハナバチの管理は難しいので、要注意です。

ミツバチは、養蜂家さんの指導に従い、ミツバチの卵が増えたらハウスに挿入します。

予定は、来月になるでしょう。

 

 昨日は、選挙の立会人を朝の6時45分から夜の20時まで行ってきました。

13時間椅子に座る苦痛に耐えてきました。

時間をどのように潰すかが問題でしたが、意外と選挙に来られる皆さんの仕草や服装やアクセサリーなどを

見ていて楽しく過ごせました。また、久しぶりに沢山の知人に同時に会えたり、知人のご家族を知ることが

出来てよかったです。

写真1.初冠雪した富士山。少し白い雪が見えます。

写真2.長い秋雨で稲刈りも遅れています。

もう近々稲刈りが出来るでしょう。

 

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